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阿蘇山がついに噴火!破局ならば影響は甚大なものに!

2016/05/19

2016年4月14日に震度7の揺れを観測した「熊本地震」。その後も震度6クラスの余震が頻発しており、4月16日未明にはM7クラスで”阪神大震災級”の地震が起こっています。

気象庁の発表では4月16日の震度6級の地震が本震であると見解を示していました。また、「阿蘇山に噴火の傾向は見られない」としていましたが、4月16日朝に小規模ながらもついに阿蘇山が噴火したことがわかっています。

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阿蘇山は世界で最も危険な火山の1つ

2015年11月にマンチェスター大学が「世界の火山愛好家」たちの間で”世界で最も危険な火山TOP10”を発表しました。

1位:硫黄島(東京都小笠原村)
2位:アポヤケ山(ニカラグア)
3位:フレグレイ平野(イタリア)
4位:阿蘇山(熊本県)
5位:トランスメキシコ火山帯(メキシコ)
6位:アグン山(インドネシア)
7位:カメルーン山(カメルーン)
8位:タール山(フィリピン)
9位:マヨン山(フィリピン)
10位:ケルート山(インドネシア)

阿蘇山は4位にランクインされており、世界的に見ても非常に危険な火山であることがわかっています。

 

 

なぜ阿蘇山は危険なのか?

過去の歴史を見ても何度も噴火を繰り返してきた阿蘇山。他の火山と比べて怖いのが「破局噴火(カルデラ噴火)」と呼ばれる超強力な噴火をする可能性を秘めていることです。

阿蘇山は30万年前から9万年前の間に4回ほど、巨大なカルデラ噴火が起きています。特に9万年前に起きた「Aso4」と呼ばれる大噴火の破壊力は凄まじく、火砕流が九州全域に達し、火山灰は江戸を超えて北海道までに到達し、北海道南部でも15cmもの火山灰が蓄積したと言われています。

富士山の噴火でさえ東京まで降灰することで大騒ぎになるレベルを考えると、とんでもない規模になるということでしょう。

阿蘇山の噴火1

出典:wikipedia

 

火砕流が九州全域に到達したら

火砕流とは噴火によって放出される高温の噴出物が火山から流れ落ちる現象のことを言います。

火砕流

出典:geocities

 

火砕流の温度は300度から400度と言われており、もし阿蘇山のカルデラ噴火が発生して火砕流が九州全域に達すれば九州はほぼ全滅する可能性を秘めています。ある調査では死者700万人という発表もありました。

 

 

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熊本地震と阿蘇山噴火に対し専門家は

阿蘇山噴火

火山噴火予知連絡会の副会長である九州大学の清水洋教授は一連の熊本地震と阿蘇山噴火の関係について次のように話していました。

「震源の位置を詳しく解析しないとはっきりしたことは分からないが、きのうまでの地震活動と比べると、阿蘇山のかなり近い場所で規模の大きな地震が発生しているため、火山活動に影響がないとは言いきれない状況にある」

「震度6強の地震のあと、阿蘇山の近くを震源とする地震が起きるなど、地震活動が阿蘇山の近くまで広がっていて、今後、注意深く監視する必要がある」

(出典:NHK)

 

熊本地震→阿蘇山噴火→南海トラフ巨大地震という最悪のシナリオ

今回の熊本地震が阿蘇山噴火に影響する可能性は否定できず、「破局噴火」が起こる可能性はゼロではなく以前より高まっているといえるのではないでしょうか。

 

さらに恐ろしいのが、熊本地震→南海トラフ巨大地震と連鎖する可能性も秘めていることですね。熊本地震は直下型の地震ですが、中央構造線と呼ばれる南海トラフ巨大地震に関連する断層付近で起きていることから、南海トラフ巨大地震が誘発されて起こる可能性も否定できません。

南海トラフ巨大地震については「魔の水曜日」と呼ばれる不気味な予言もあることから、2016年についに発生してしまう可能性もあるでしょう。

南海トラフ巨大地震の予言!恐るべき「魔の水曜日」とは?

 

いずれにせよ熊本地震の沈静化と一刻も早い救出活動、阿蘇山の破局噴火が怒らないことを祈り、万全の備えをすることですね。

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